TOEIC対策で欠かせないのが単語帳を繰り返して必要な単語を押さえることです。
しかし、音声を聞くことは紙の単語帳ではできませんし、音声教材は初めから順番に読み上げるものは多くあっても絞り込み機能のないものもあります。
私はそういった不都合をAbccedというアプリを使って軽減しています。
単語帳として有名な金のフレーズ
Abceedは初学者から全ての英語学習者におすすめです。
金のフレーズをひたすら聞く(初学者)
初学者の人、主に単語帳を開いて知らない単語ばかりと感じる人は、ひたすらリスニングをしましょう。
リスニングは、とにかく聞くことを意識してください。一回で覚える必要はありません。覚える流れとしては、知らない単語→聞き覚えのある単語→確かに知っている単語という経過です。
初めはすぐに忘れてしまいますが、諦めずにやっていけば自然と身につきます。単語が身につくイメージとしては、「見たことある気がする」→「時間をかければ思い出せる」→「すぐに思い出せる」という感じです。
初めはきついですが、一度覚えた単語は忘れても、もう一度覚えるときは以前よりは早く覚えられるので、何度でも思い出すつもりで単語学習をやっていきましょう。
アプリ学習で間違えた単語を集中的に覚える(中級者以上)
Abccedは上手く使えば、単語帳に付箋をつけて集中的に覚えるように、アプリで単語学習ができます。
手順を覚えれば簡単にできるますし、本に付箋をつけることでベタベタしたり本が破れることを予防できます。また、自分が何個の単語が分かっていないかも分かります。
アプリ学習で分からない単語を見つける

Abccedにはアプリ学習という機能があります。単語のクイズみたいなもので正誤のしるしが付きます。

このしるしが付いたものだけを集中的に聞けるので苦手な単語を集中的に聞けます。
金のフレーズは、いくつかのパートに分かれているので、まずは最初の400語、余裕があればさらに次のパートというようにやっていくとよいでしょう。
間違えた単語を集中的に聞く
自分の習得具合が分かったら、覚えられていない単語を集中的に聞いていきます。
Abceedには単語の絞り込み機能があります。

絞り込みしたら後はひたすら聞いて覚えるだけです。
ある程度覚えたら、また単語学習で覚えられた単語を除外して、忘れた単語を加えます。
そうして単語帳を繰り返していきます。
無料版Abccedは1度に1冊ずつしか参考書が使えない
Abccedは無料版では参考書が1冊ずつしか使えません。
なので、金のフレーズを使っていると他の参考書は使えません。1度返却をすれば使えるようになりますが、返却が煩わしい人は有料版にすると使い放題になります。
有料版ではAIのおすすめ問題が使えますが、無料版では使えません。
また、模試も30問の簡単なものだけです。有料版では200問2時間の本番に近い模試が受けられます。
無料版では音声ダウンロードができない
残念なことに無料版は音声のダウンロードができません。
ダウンロードができないので再生するたびにGBを使います。音声の通信量は動画と比べると20分の1になるので、そこまで負担にはならないと思います。通勤中にyoutubeを見る代わりに聞くならばむしろ通信量が減るかもしれません。
スマホのプランが大容量の人やモバイルWi-Fiを持っている人以外は、使い始めはどれぐらい通信量かを気を付けながら使った方が良いと思います。
金フレでの単語学習だけなら無料版で十分
有料版と比べて機能が制限されている無料版ですが、単語学習だけなら十分な機能があります。
無料版の1冊しか同時に使えない不都合も、そもそも金フレしか借りなければ問題ありません。
Abceedは単語学習に割り切るなら無料版で困ることは無いと思います。
[まとめ]Abceedは無料版でも単語の勉強に向いている
AbccedはTOEICの単語帳として一番知名度がある「金のフレーズ」が収録されています。
金のフレーズは紙の単語長として使っても良いですが、アプリを使えばより快適に英語学習が進みます。
まだ使っていない人は一度試してみてください。
以上「Abceedの使い方 単語習得」でした。
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