アルバイトを探しをする上で重要なのが、どの程度のコミュ力が必用なのかです。あまりにコミュ力が必用なバイトは、人と接するのが苦手な身からすると荷が重く感じますね。
かといって、苦手なままにしておきたくない、改善したいという気持ちの方もいると思います。
バイト探しをコミュ力の面から考えると、そもそも人と関わりたくない、コミュ力を付けたいけどあまりに人付き合いが大変なのは嫌、人見知りを改善したいなど色々な探し方があります。
この記事ではコミュ力にあまり自信がない人にもおすすめなバイトから、この機会にコミュ力を向上されたい人におすすめなバイトまで7つを紹介します。
アルバイトはコミュ力もしくは体力を必要にする場合が多い
アルバイトは会社が人手が欲しいので募集します。人手が必要なことは機械ではまだできないことが主です。
なので、人とコミュニケーションを取ることや機械ではできないような仕事です。接客はお客さんの考えを機械では理解できないので人が対応します。つまり、コミュニケーションが必要になります。
機械ではできないことは荷物を運ぶ場所に合わせて分けることなども代表的です。機械がやることも増えているようですが、細かいことはまだまだ人が中心です。その中でも重い物はやはり人手が必要なので体力を求められるバイトも多いです。
また、コミュ力や体力が必要なバイトほど時給が高いです。携帯や家電の販売のようにコミュ力が求めれるバイトは数百円以上も時給が高いこともあります。
つまり、コミュ力があるには越したことはないので改善できるならしておいた方が良いです。大学生の場合は、就活でコミュニケーション力を発揮した経験を聞かれることもありますし、学生時代に力を入れたことの定番ネタになります。
それでもいきなりコミュ力が必用なバイトは改善どころでないという場合もあります。大事なことは自分の今の状況に合ったバイトです。
なので、この記事ではコミュ力がほとんど必要ないものから、コミュ力の改善につながるバイトまでを幅広く紹介します。
人付き合いの少ないバイト
コミュ力に自信がない人でコミュニケーションを出来る限り避けたい人におすすめのアルバイトです。接客などは無しでひとすら作業をするバイトです。
また、重い物を運んだりすることもあまりないものを選びました。一つだけ現場によって変わるものもありますが、慎重に選べばそこまで重い物を運ぶことも少なく済みます。引っ越しのバイトのように重い物をひたすら運ばされるということは少ないです。
黙々と商品を数えるカウントバイト
商品カウントバイトは、お店の商品を管理するために商品を数えるバイトです。コンビニや100円ショップ、ドラックストアなどが、商品カウントをする会社に依頼します。
アルバイトをする場合、商品カウントをしている会社で働くことになります。商品カウントの会社の事務所に集合してお店に行く場合と現地集合の場合があります。
このバイトの良い点は、人と話す仕事が全くないことです。まとめ役のような人はお店の人と話すこともありますが、普通のアルバイトはひたすら商品を機械を使ってカウントするだけです。コミュ力が必要になる瞬間はまずないです。
その代わりに間違えずに数えることが求められます。また、ある程度の早さは必要です。しかし、アルバイトの場合は新人のうちはそこまで早くしなくても大丈夫ですし、間違えても知らせればそこまで叱られることもありません。
コミュ力に自信がなくても余裕でできるバイトです。

ピッキングのバイト
ピッキングは倉庫の中で必要な商品を集めるバイトです。集めた商品は店舗などで売るためにトラックに乗せられて運ばれて行きます。ピッキングのアルバイトは商品を運ぶために必要な商品を集め、梱包して、運搬する店舗ごとにまとめるバイトです。
基本的に女性が商品を集めて梱包するまで、男性が梱包された商品を出荷する店舗ごとに整理することが多いです。もちろん、人数の関係で担当する場所は変わります。
コミュ力が必用になることはあまりないです。基本的に商品の集め方や運ぶ場所は初めに説明されて、後はその指示どおりに黙々と作業をします。日によっては一度も会話しないこともあります。
体力については倉庫ごとに変わってきます。軽い衣料や雑貨を扱っている倉庫ではそれほど体力は必要ありませんが、スポーツ用品などを扱う場合は重い物を持つこともあります。
体力に自信がない人は軽い物を扱うことの多い衣料のピッキングが楽で良いかなと思います。
アパレル倉庫でのピッキングバイトについてはこちらもどうぞ。

チラシを家に配るサンプリングのバイト
サンプリングはチラシやお試し商品、テッシュを配るアルバイトです。配るアルバイトは基本的にはサンプリングと呼ばれることが多いです。
チラシやテッシュを歩道で配っている人をよく見かけるかもしれませんが、そちらではなく個人宅やマンションで配るアルバイトです。
サンプリングはひたすらポストにチラシを入れていくだけなのでコミュニケーションを取ることはありません。
自転車を使って配っていくのでそれなりに疲れますが、そこまで体力はいらないです。
また、給料は当日払いのことが多いのは良い点かもしれません。
コミュ力の改善に役立つバイト
バイトを通してコミュ力を改善したいという人もいるかもしれません。私もコミュ力にはあまり自信がありませんでしたが、接客のアルバイトを通して少しづつ改善していきました。
コミュ力をこの機会に改善したいという人におすすめのバイトです。コミュ力があまり必要でないバイトから続ければ間違いなくコミュ力が付くバイトまで、順番に紹介します。
コンビニのような軽くしゃべる販売系
コンビニや100円ショップのレジ打ちはコミュ力にあまり自信がなくても続けられると思います。レジ打ちの良いところはほとんど会話のやり取りがないことです。しゃべることは基本的に決まっているので、ひたすら同じことを繰り返すだけで大丈夫です。
人と普段話すことがないという人が、まず第一歩にすると良いかなと思います。相手の話を理解して対応するのはコミュ障にはなかなか辛いです。まずは知らない人の前で声を出すということに慣れたいという段階では良いバイトかなと思います。
逆に慣れてくるとそれ以上にコミュ力が伸びなくなってきます。やり取りが限られているので、相手の話を理解して適切に返事をするという経験は積みづらいです。
それでもそれなりにコミュ力の改善にはつながると思います。
ファミレスの接客のようなしっかりしゃべる系
ファミレスのように飲食店の接客はしっかりとお客さんと会話するバイトです。注文を聞いて提供までを笑顔で接客しなければいけないのでなかなか大変です。
笑顔で人と接する練習はかなりできます。
飲食店は人と接する機会が少し増えるし、明るく振るまわらなければいけないのでちょっと大変です。その代わりにコミュ力の改善にはかなり効果的だと思います。
ファミレスバイトの体験談はこちらもどうぞ。

アパレルのようなおススメをする販売系
アパレルのバイトは場合によっては相手に声をかけて売り込むことが必要になります。
アパレルは相手に買ってもらうことばかりではありませんが、相手にこちらから話しかけるという経験ができます。
小売店や飲食店だと自分から話しかけることは少ないので、こちらから話しかける練習をバイト中にできるのは貴重だと思います。
携帯や家電の販売のようながっつり売り込む系
携帯や家電の販売員は相手としっかりと会話をして売り込むバイトです。
自分から相手に話しかけてがっつりと商談をするバイトはかなりのコミュ力がいります。
続ければ確実に人と接する技術やメンタルが身に付くと思います。私は1年ぐらいこのバイトをしましたが、人見知りをすることがかなり減ったと思います。初めはかなりきついのでコミュ力を改善するという意味ではかなり荒療治になります。
[まとめ]しっかりと選べば自分に最適なバイトが見つかる
コミュ力が必要ないバイトから、かなりコミュ力が付くバイトまで紹介しました。
そもそもバイトでは人と接したくないという意見も、せっかくなのでコミュ力の改善につながるバイトをしたいというのもどちらも大切だと思います。
いまの状況にあったバイトが見つかると良いなと思います。
以上「コミュ力に自信がない人におすすめの7つのバイト。苦手でも大丈夫~得意にするものまで。」でした。
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