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TOEICの模試は必要なのか?形式が学校のテストとは違うので受けた方がいいです。

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主にTOEICが初めての人や受験頻度が低めの人は、模試を受けた方が良いと思います。

模試と言って会場で受けるような大掛かりなものではなく、アプリや本を使った模試です。家で気軽に受けられる物なですが、意外と受けていない人もいるのかなと思います。

この記事では模試を受けたことがない人に向けて模試の利点を解説しています。

せっかくTOEICを受けるなら高得点を取りたいですし、模試を上手く活用したいですね。

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試験の形式や流れが分かる

TOEICは、学校時代のテストとは形式が違います。

受験の英語はリスニングの割合が小さいですし、問題数も少ないです。対して、TOEICはリスニングが100問、リーディングが100問の1:1です。受験の感覚でTOEICを受けるとリスニングの量や全体の問題数に戸惑うかもしれません。

特にリスニングは4つの形式が次々と進んでいきます。

  • パート1は絵を見て答える形式
  • パート2は短い出題文を1つと回答文を3つ聞いて、かみ合っている回答を選ぶ形式
  • パート3は2~3人の会話を聞いて一番適している回答を4つの選択肢から選ぶ形式
  • パート4は1人が、他の誰か(複数人の場合も)に話しかけて(会議のインストラクションや留守電など)パート3と同じように4つの選択肢から選ぶ形式

初めての人が特に戸惑うのが、パート2の回答が問題用紙に書かれていない点だと思います。全て聞いて答える必要があるので、英語が聞き取れないと正解できません。ただし、問題や解答で使われる英語の難度や複雑さは他のパートに比べると簡単なので、慣れてしまえば一番得点できるパートだと思います。

パート3.4は、回答の選択肢が問題用紙に書かれています。回答の英語を早く読めるかどうかで得点に大きく変わってきます。

パート5~7は、リーディングです。パート5は、空白に当てはまる回答を選んでいく形式です。主に単語や文法の理解力が重要です。パート6は、中程度の長さの文章から意味を読み取ったり、当てはまる単語や文章を選ぶ形式です。パート7は、

本番のスピード感をつかめる

私は、Abceedというアプリを使って模試を受けています。Abceedの模試は本番に近い流れで受けられるのでTOEIC本番のスピード感をつかめます。

有料版でないと本番とまったく同じ問題数で受けることはできません。無料版では30問の簡易的な模試を受けられます。30問でも、まったく形式やスピード感を知らないよりはマシだと思います。

模試を受ける場所やテキストはなんでも良いと思います。紙でもネットでも良いと思います。自分に一番合ったものがベストです。紙の場合はより本番に近いと思います。マークシートがついてくる模試集なら本番に一番近いと思います。

ただ、私の場合はアプリを使っています。実際に本番とは少し感覚は違います。アプリを使っている主な理由は、答え合わせが面倒だからです。アプリの場合は、自動で答え合わせをして点数を表示されるので便利です。

なので、私は多少違ってもアプリを使って模試を受けています。自分に合った形式で受けるのが一番です。

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問題集だけで大丈夫ではないか?

問題集を解くだけで大丈夫ではないか?という考えもあります。しかし、問題集は自分のペースで解きますので、本番の200問を解けるスピードで回答できているかは分かりません。

問題が本番と同じ問題数でまとまっていないので、本番と同じにするには手間がかかります。

なので、回答が時間以内に終わるかを模試で確認する意味でも有用だと思います。

問題集で解けているなら実力的はあります。なので、問題集だけで解けてしまう人もいます。模試をうけなくても大丈夫だった人です。

そういう人がいることは分かりますが、初めて受ける人や久しぶりに受ける人は模試を受けた方がよいと思います。

模試のテキストやアプリの値段は本番より安いです。

試験に早く慣れられる

一度目の試験で実力を出せるかは人によります。私は学生以来に久しぶりに受けた1度目のTOEICで10問近く無回答でした。時間配分と終了時間を間違えたために10問回答できませんでした。

私ほどのミスは中々ないと思いますが、皆さん初めのTOEICは納得のいかない部分があったと思います。初めてで満足のいく結果はなかなかでないと思います。

私の場合は、TOEICを始めたばかりの頃は2か月ごと、今は毎月試験を受けています。1~2か月のハイペースで受ければ慣れるのも早いと思います。

しかし、TOEICの受験料は7810円と中々の金額です。そんなに頻繁に受けられない人には模試で感覚をつかんだ方がお得だと思います。

私はAbceedというアプリの模試を使っています。私の使っている有料プランは3か月で5400円のプランなので、使用料を模試だけで考えても月額1800円です。個人的には他の勉強にも使っているので、かなりお得だと思います。

本の書籍の場合、だいたい3000~5000円ぐらいで、問題が2~数セットついている物が多いと思います。

どちらにしても実際の試験よりもかなりお得なので、TOEICを受ける直前ぐらいだけ利用するのもよいかもしれません。

試験の感覚を維持できる

形式、流れやスピード感が分かっても時間が経つと忘れてしまうものです。しかし、模試を定期的に受けるようにすれば身につけた感覚を維持しやすいです。

試験を受ける頻度が6~12以上空く人の場合、ほとんど感覚を忘れてしまっている可能性もあります。TOEICの感覚を取り戻すためにも模試を受けた方が良いと思います。

[まとめ]模試は本番で良い結果を出すためにも受けよう

TOEICの内容やスピード感は、学校の試験とは少し違います。

初めて受ける人は、本番で迷わないためにも受けた方が良いと思います。また、早く慣れるためにも模試を使って、本番の実力のムラを無くした方が良いと思います。

せっかく感覚を掴んでも、時間が経って忘れてしまったら残念です。感覚を維持する意味でも模試は有用だと思います。

以上「TOEICの模試は必要なのか?形式が学校のテストとは違うので受けた方がいいです。」でした。

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